
どんな状況か
ボットレーンで、味方サポートが「撤退」を示すピンを連打し、実際にリコールしようとしている。しかし同じレーンにいるADCは、あと数体でアイテムが完成しそうなCSと、確保できそうなラストヒットを惜しみ、その場に留まってファームを続けた。結果としてサポートは先に一人でリコールし、直後に敵のジャングラーとレーナーが二人でダイブを仕掛けてきて、居残っていたADCは袋叩きにされてデスした。試合後のチャットでは「なんで残ったんだ」「あと少しだった」というやり取りが起きたが、ADC側は「サポートが早すぎた、自分の感覚では安全圏だと思っていた」と主張している。
論点
- リコールのタイミングは本来プレイヤー個人の裁量に委ねられる部分もあり、味方のピンに機械的に従う義務があるとまでは言えないのではないか。
- 一方で、味方が明確に撤退の意思を示している以上、それを無視して居残るのは連携を乱し、結果的にチーム全体にリスクを負わせる行為ではないか。
- CSやアイテム完成を優先する判断自体は、レーン戦の合理的な選択である場合も多く、「トロール」と「強気なプレイ判断」の境界線をどこに引くべきか。
- 実際にキルを取られたという結果をもって評価すべきか、それとも判断を下した時点でのリスク許容度で評価すべきか。
補足
この種のリコールタイミングを巡るすれ違いは、特にデュオレーンで起きやすく、片方が先に撤退した直後にもう片方が孤立してキルされるという展開は、よく見られるパターンとして知られている。