何が起きたか

2019年9月、LJL(League of Legends Japan League)の公式キャスターを務めていたkatsudion氏が、soloQでダイヤモンドランクへの昇格をSNSで報告した。その後、昇格時のDuo相手が別のハイランクプレイヤーであったことが判明し、いわゆる「Duo制度を利用したブースティング」に該当するとして問題視された。katsudion氏は過去にスマーフ・ブースティング行為を公然と否定・批判していたため、その言動との矛盾も指摘された。

経緯

katsudion氏は自身のTwitterで反省の意を示し、LoLに関する全ての活動を自粛すると表明した。Riot Games(日本法人)もこれを受けて活動自粛の対応を取った。

約1ヶ月の自粛期間を経て、2019年10月17日、Worlds 2019のグループステージ配信からの復帰が発表された。Riot Gamesは復帰理由について「十分な反省期間が経過したこと」「復帰を期待するプレイヤーの声にも応える」ことを挙げ、本人も「模範的な振る舞いを改めて心がける」と決意を新たにしたとされている。

出典: GAME Watch

論点

  • ランクブースティングは通報カテゴリ上も明確に禁止行為とされているが、公式キャスターという「模範を示すべき立場」の人物が行った場合、一般プレイヤーの違反と同列に扱うべきか、より重い基準を適用すべきか
  • 謹慎期間の長さ(約1ヶ月)は、行為の悪質性・公的立場を踏まえて妥当だったか
  • 過去に同種の行為を批判していた本人が実際に行っていたという「言行不一致」は、単純なルール違反以上にコミュニティの信頼を損なう要因になり得るか